EngtA ワンポイントレッスンまとめブック化編集第4段階(43)

12月28日になると、いよいよ押し詰まってきたなという実感を持ちます。そこで今年突如として世界の歴史的舞台に躍り出た8人(団体もあるので8組?)『AFPが選んだ「無名のヒストリーメーカー」』を発表しているので、簡単に紹介したいと思います。 1.トランプ氏弾劾の内部告発者:ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が弾劾訴追されたきっかけとなった内部告発を行った人物については、いまだに「内部告発者」としてしか知られていないのだとか。CIAに所属する中堅の男性分析官で、30代前半との情報もある。 2.環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん:Time誌の2019年版「今年の人=Person of the Year」に選ばれています。全ては昨年8月、学校を休んで「環境のための学校ストライキ」と書いた札を手に、スウェーデン国会前で座り込みを始めたときに始まったそうです。数か月のうちに彼女の運動は世界の注目をあびましたが、中身をよく聴くと、感情的な訴えがほとんどで、科学的データに基づいたものがないという印象ではあります。ヨットを使った移動でも話題になりましたが、それを実現するためのスタッフが何度も飛行機で往復していたりと、ちょっとパフォーマンスが過ぎて、疑念が湧いているのも事実です。 3.香港の学生たち:中国本土への容疑者引き渡しを可能とする「逃亡犯条例」改正案への反対から始まった大規模デモは、半年を軽く超え、反中国を叫ぶ市街戦の様相を呈していま…

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EngtA ワンポイントレッスンまとめブック化編集第4段階(42)

12月25日は言わずと知れた「クリスマス」=Christmas = Christ + mass =「キリストのミサ」です。イエス・キリスト=Jesus Christ の生誕の日とされていますが、確証はないそうです。 それよりも日本に目を向けたいと思います。この日は「昭和が始まった日」なのです。 大正15年→昭和元年(1926)のこの日、大正天皇が崩御され、皇太子であった裕仁親王が新天皇に御即位されました。「昭和」という元号は「世界平和と君民一致」を願う意味が込められているのですが、現実は世界平和どころか世界中が戦争の渦に巻き込まれた時代と言えます。日本もその例外ではなく、特に前半はとてつもなく苦難の時代となりました。後出しジャンケン的に、「あの時はこうすべきだった」「そうしていなければ戦争は避けられた」とか言うのは簡単ですが、起こったことは変えられません。但し、実際に起こったことを無かったことにしたり、歪めて記録に残そうとする勢力があり、更に加害者と被害者を逆転までさせてしまおうとする動きがあり、それが正されないまま長い年月が流れてしまったことを極めて残念に思います。 日本における歴史教育も、自分自身が受けたものも含めて、今から振り返れば決して正しいものばかりではなかったことがわかります。知れば知るほど、その歪みのために思考も歪められ、生き方まで大きな影響を受けていたと、今頃になって気づく始末です。もっともっと本当のことを教えて貰いたかったと願っても今更どうしようもありません。せめて…

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EngtA ワンポイントレッスンまとめブック化編集第4段階(41)

12月22日は、冬至だったり、他の記念日もありますが、今回は悲劇の天皇と言われる「安徳天皇の誕生日」を取り上げたいと思います。 旧暦では、治承2年(1178)11月12日に、第80代高倉天皇とあの平清盛の娘徳子との間に誕生し、第81代天皇に即位しています。 平清盛は言わずと知れた時の最高権力者でした。安徳天皇は清盛にとって孫に当たります。平安時代、天皇の外祖父(母方の祖父)は天皇の政策決定に強い影響力を持ち、絶大な力を持っていました。清盛はその最たるものと言えるでしょう。可愛い孫でも自分の権力のためには利用するという清盛の影が、安徳天皇にはつきまとうことになるわけです。そして悲劇の物語に繋がっていくのですが、何かとてつもない運命を背負って安徳天皇は生まれてきたんだなあと憐れみの感情が生まれてきます。天皇即位自体も、清盛が周囲の意見を抑えて強引に成されたものだとか。当然朝廷としては不快感が漂い、多くの敵を作ってしまうことになるわけです。但し、時の大権力者にそれをあからさまに表明するわけにもいかず、そのような不満を押し殺すしかなかったという現実もありました。 ここでもう一人の悲劇の天皇がいたことも触れておかなれればなりません。それは安徳天皇の父である高倉天皇です。安徳天皇がそのような経緯で即位後は上皇となりますが、父親として子の処遇についての決定権も威厳も何も持ち合わせることはありませんでした。父親としての気持ちは如何ばかりであったかを想像すると切なくなりますね。 さて、安徳天皇が2歳…

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