EngtA ワンポイントレッスンまとめブック化編集第4段階(19)

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11月7日は、二十四節気のひとつ「立冬」(年によって別の日になることもあり)です。
霜降:10月24日頃と小雪:11月22日頃との中間にあたります。
立冬は、「もう冬になった」という意味ではなく、「初めて冬の気配が現れてくる日」=「これからドンドン寒くなっていくよ」ということです。これは、「立春・立夏・立秋」も同様です。立冬から立春の前の日=節分までが暦の上での冬になります。
今年は、大阪では例年より18日も早く「木枯らし1号」が観測されました。最低気温も
10℃を下回る日が既に登場しています。着々と冬への歩みが進んでいるようです。今月15日頃には最高気温も15℃を割り込む予報が出ています。
そろそろ山茶花が咲き始め、やがて大地が凍り始め、そして水仙が咲く、という感じで季節が進みます。
立冬の食べ物としては、「鍋の日」とか「あられ・おせんべいの日」というのがあります。「鍋の日」は「いいなべ」の語呂合わせだそうですが、季節的にも食べたくなるからしっくりきますね。一方、「あられ・おせんべいの日」というのはなぜでしょうか?これは、収穫が終わったばかりの新米を、あられなど、お菓子にして楽しんでほしいということからだそうです。
着るものもそろそろ冬物が登場してきますね。部屋にヒーターや暖房が恋しくなってきます。
まさに冬への備えが必要な時機だと言えます。空気が乾燥して、冷たい空気で体が冷えやすく、ノドも痛めやすくなります。体調管理が特に大切な季節に入っていきます。お互いに気をつけましょう。

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「健康寿命」を志向する EngtAのページ(英語エンタ&カラオケエンタ): https://engta.jimdo.com/


第五章 文法

動詞のタイプ 
動詞の種類はいろいろあって、分け方も様々です。be動詞と一般動詞;自動詞と他動詞などなど。

ここでは、他動詞の分類をしてみたいと思います:
その1 目的語として不定詞も動名詞も使えるもの
begin, continue, hate, like, love, omit, prefer, propose, start, try
これらの動詞は、 "I like to go fishing." "I like going fishing." のようにどちらもOKです。

その2
不定詞・動名詞どちらも使えるけど、意味が変わってしまう動詞:
"forget" "remember" "stop" 等。
"forget" と "remember" は反対語で。 "to do" が来ると「~するのを忘れる・覚えている」、
"~ing" だと「その行為をしたこと自体を忘れる・覚えている」です。
"Don't forget to lock the door." = "Remember to lock ~." 「戸締まりを忘れるな・覚えていろ」
"I forgot saying such a thing to you." = "I don't remember saying ~." 「君にそんなことを言ったなんて忘れた・覚えてない」となります。
"stop to do" 「~するために立ち止まる(この場合 "stop" は自動詞)」、 "stop ~ing" 「~するのをやめる」です。

その3
動名詞のみを目的語に取る動詞:admit, advice, appreciate, avoid,
consider, deny, enjoy, escape, excuse, finish, forgive, mind, postpone, practice, stop, give up, put off など。
中でも一番知られているのは、 "enjoy" です。
"I enjoy studying English." のように使います。
"stop" は他動詞(~することをやめる)としては目的語に動名詞しか取りません。
他にも決まり文句的に使うものとして、 "can't help" があります。
"I can't help falling in love with you." 「愛さずにはいられない」という Elvis Presley のヒット曲です。文字通りには、「君に恋に落ちざるを得ない」という意味です。

その4
不定詞のみを目的語に取る動詞:agree, decide, expect, hesitate, hope,
intend, manage, plan, promise, refuse, wish, want など沢山あります。
"I agree (他全ての動詞に入れ替えてもOK) to do that." のようにこのタイプの動詞は、「未来的感覚」や「常態的感覚」を伴うのが特徴です。
決まり文句的なものとして、 "can't afford to do" という形があります。 "I can't afford to travel to Hawaii. 「ハワイに旅行する余裕はない」
ちなみに、"I need to repair my PC." = "My PC needs repairing." の "need" ように主語が人か物かで変化するものもあります。


時制
現在時制:
「現在の状態」「習慣・反復」「永久不変の真理」「実況・動作の説明・宣言」「ト書き・新聞の見出し」等で使われます。

(1)現在の状態
 I like English. I live in Osaka. I have a brother. I know him. I believe so. I'm thirsty.
*主に状態を表す動詞が使われる。日本語では「住んでいる」「知っている」と表現するが、数時間前や何日か後に変化するものではない場合は、進行形ではなく、現在形を用いる。
"I'm living Osaka." は文法的には正しい文だが、「取りあえず」とか「今のところ」というニュアンスになり、定住地という感覚がなくなってしまう。

(2)習慣・反復
I teach English. I usually get up around seven. I don't smoke / drink. I play golf every weekend.
Things like this often happen. Cats catch mice.
*文字通り習慣として繰り返される動作や習性を表現するときに現在形が使われる。
"sometimes" や "always" などの頻度を表す副詞と用いられることも多い。

(3)永久不変の真理
The earth turns around the sun. Water boils at 100℃. Time is money. Haste makes waste.(急いては事をし損じる) Mt. Fuji is the highest in Japan.
*真理の他、ことわざや地理に関しても現在形を用いる。

(4)実況・動作の説明・宣言
He hits the ball!     I thinly (薄く) slice cucumbers and radishes crosswise (横に=縦切りではない).     There he goes!    Here comes the train!    I apologize (謝る)/ promise.     I declare this session of the Diet open. 「今国会の開会を宣言する」
*スポーツの実況、動作を見せながらの説明、それを言うこと自体が一つの行為になっている場合などに現在形を用いる。

(5)ト書き、新聞の見出し
She suddenly turns around and shakes her head. 「彼女は急に振り向き頭を振る」
*新聞の見出し等については、ニュース記事の項を参照。

(6)現在時制をもう一つ「確定した予定」
I fly to Hokkaido tomorrow.    The concert begins at 7:00 pm today.
*チケットを買ってある状態など、予定が確定しているような場合は、未来のことであっても現在形を用いることがある。


過去時制:
「過去の事実」「過去の行為・出来事」「過去の状態」「過去の習慣・反復」「現在の気持ち等を婉曲的に過去形で表す」等で使われます。

(1)過去の事実
She was an excellent singer.    I studied statistics (統計学)very hard.
*単に今はそうでない事実を述べる。

(2)過去の行為・出来事
He first came to Japan in 1964.    The traffic accident occurred last night.      
I got up at seven, had breakfast and hurried to the station.
*最後の例文のように、連続した行為を順に述べる場合にも用いる。

(3)過去の状態
I resembled my brother much more when we were kids.    She loved him very much at that
time.    She's somebody that I used to know. 「彼女は昔付き合っていた人→深い仲を示唆→今となってはタダの昔の知り合い」2013年、グラミー賞最優秀レコード賞のGotye の曲で使われた表現。
*過去形でも状態を表す動詞を使うことで、過去の状態を表現できる。

(4)過去の習慣・反復
When I was a kid, I often went fishing in the sea.    In those days all my family went to the
movies every weekend.    She used to give me sweets.    At that time I would take a
walk every early morning.
*現在形同様、頻度を表す副詞と共に用いられることが多い。"used to" や "would" も過去の習慣を述べるときによく用いられる。

(5)現在の気持ちを婉曲的に表す
Look, I wanted to ask you something. (今尋ねたい気持ち。"Look," は呼びかけ)    
I wondered if you would like to go out for drinks. 「~かなと思って」


未来時制:will と shall
will: 「(1人称主語で)意志未来」「単純未来」「話者の意志」「(2人称主語で)命令」など
(1)(1人称主語で)意志未来
I'll pick you up (車で拾う)at the station.     I'll do it for you.

(2)単純未来
You'll gain weight if you eat too much.    He'll be at the office by 3:00 pm.

(3)話者の意志
I'm sorry. It won't happen again. (「二度としません」という気持ち)
I promise all the documents will be on your desk before noon. (「全部用意します」という意志)

(4)(二人称主語での)命令
You will do as you are told. 「言われたとおりやる!」
You will take the aspirin whether you like it or not. 「好むと好まざるとに関わらず、そのアスピリンを飲むのです!」


shall:未来時制としては主にイギリス英語で用いられる。「(1人称で)単純未来」「(2・3人称で)話者の意志」「(米語でも用いられる)提案・申し出」

(1)(1人称で)単純未来 <"will" 参照>

(2)(2・3人称で)話者の意志
You shall die. (= I'll kill you.)
He shall call you back. 「彼から電話させます」
*やや堅苦しい表現になる。

(3)「(米語でも用いられる)提案・申し出」
Shall we dance?    Shall I get you a drink? (~しましょうか?)


未来時制: be going to(砕けた形は、gonna )
*この "going" には「行く」の意味はないので、次のような表現も見られる。
He's going to come here this evening.    She's going to be going home soon. 
「意図」「予測」「(willに言い換えられる)単純未来」「(whenと共に)遠い未来」「前もってなされた決心」「(文脈により)命令」「(否定文で)話者の意志」など

(1)意図(~するつもり)
I'm going to knit a sweater for you.    They're going to travel around the world.

(2)予測(この分だと~しそう)
I'm afraid it's going to rain this evening.    He's going to be arrested for theft.「窃盗で逮捕されそう」

(3)単純未来(= will)
I'm going to be thirty-eight next week.
*Wh- と共に使うと「当惑」の要素が入る→ What am I going to say? 「何ていったらいいんだろう?」

(4)(when と共に)遠い未来
What're you going to be when you're older?      
AI industry (人工知能産業)is going to be dominant (支配的な、主要な)in twenty years.
*特定の時を示すことで、通常は近い未来を表す be going to が遠い未来を表現することがある。

(5)前もって成された決心
a. I'm going to call him today.   b. I'll call him today.
*a. は「そのつもりだった」、b. は「今決心した」ニュアンスになる。

(6)(文脈により)命令
No argument! You're going to do this immediately. 「ごちゃごちゃ言わずに、すぐやりなさい」
*通常2人称主語で使う。

(7)(否定形で)話者の意志
You're not going to lie to me. = I won't let you lie to me. 「私に嘘はつかせない」


現在進行形
be ~ing で文字通り、今まさに行っている動作や起こっていることを表すが、以下のようなニュアンスや状況を表すことも多い:
「(準備が整った上で)~する予定」「確信度が高い予定」「(特に1人称主語で)話者の強い意志」「~しかけている」「(文脈により)命令」ほか

(1)(準備が整った上で)~する予定
I'm leaving Japan for New York this weekend. (パスポート、航空券、滞在先など全て手はずが整っている)→不確定要素が入る言葉(think, perhaps 等)は馴染まない。

(2)確信度が高い予定
I'm seeing her tomorrow. (アポが取れている。be going to だと自分が思っているだけ)
I'm going to a party, so I can't finish it today.

(3)(特に1人称主語で)強い意志
I won't go home. I'm staying here.    I'm quitting my job today. Nobody can stop me.

(4)~しかけている(瞬間動詞と共に)
The victim (犠牲者、被害者) is dying (死の淵にある).   
The sun is setting over the mountains.
*その他の瞬間動詞:begin, start, finish, drown, etc.

(5)(文脈により)命令
Don't go out. You're staying for dinner.    You're going to the hospital to see Dr. Smith.

(6)その他「一時的な習慣」「(特定の副詞を伴って)~してばかりいる」(不満・批難の気持ち)なども表す
I'm getting up at six this weekend. (いつもとは違う時間)   He's always complaining.
You won't get a pay raise because you're constantly making mistakes.


現在完了:現在とのつながりがあることを認識することで過去時制と区別
「完了」「結果」「経験」「継続」

(1)完了(行為が完了していることを表す)
I've just finished my homework.    Where have you been? 「何処に行ってた(居た)の?」
*just, already, yet (疑問文、否定文で)等と共によく使われる。

(2)結果(ある行為があり、その結果どうなっているかを表す)
He's already gone home. (もうここには居ない)   I've lost my wallet. (今は持っていない)

(3)経験:頻度副詞や回数と共に
I've been to Italy twice.   Have you ever seen a ghost?
I don't believe she's frequently beaten up big guys. 「彼女が大男達を頻繁に叩きのめしたことがあるなんて信じられない」

(4)継続:過去のある一点から始まって現在まで続いていることを表す
I have studied English for decades (何十年).   How long have you known him? 「知り合ってどれくらい?」   I've always hated thunder storms since I was a small kid.
*「~年前から」は、"for" を使い「~年間」とする。"since ~ years ago" という言い方は馴染まない。

(5)例外的な使い方
a. 故人が主語の場合は、通常過去形を用いるが、次のような場合は完了形で表す場合がある:
My grandfather has been dead for eleven years.
Einstein has visited Princeton. (意識の中心がPrinceton である場合は、主語が故人でもあり得る表現となる)

b. since 節 の後は過去形が普通だが、その節が「継続・結果・経験(一定の期間その経験が無い)」を表す場合は完了形が使われる: 
I've known him since I've lived in Osaka.    I've been feeling lonely since you've left.
It's been more than two years since I've seen her.











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